2019年1月12日土曜日

ボルテージレギュレターの点検

カバーを取ると、コイルの一つに巻いてあった、紙が焼けていました。
そもそも、この、紙何で巻いてあるのでしょう?絶縁作用がある紙だとは思うのですが、手近の紙(たとえば半紙)で代用できないのでしょうか?また、有るから焼けるので、ナシにしたら大きな問題があるのでしょうか?
これを見て、てっきりショート→発熱→断線と思いました。
対処は
① コイルを巻き直す
② ICレギュレターに変換する
③ ICレギュレター付オルタネーターに変更する
が浮かびましたが・・
何はともあれ分解!

イメージ 1

取り外す前に不審に思っていたのですが、赤いコードからコイルに入った電気が出ていくコードが見当たりません。痕跡でもないかとフレームを見回したのですが、痕跡はありません。
まあ、とにかく焼けた紙を精密マイナスドライバーでホジホジして取っていくと銅線をよじって接続し、その上から絶縁のためかニスみたいなものが塗ってあります。このニスみたいなものの代用出来るものないでしょうか?たとえば、ロウソクの蝋をたらすとか、接着剤を塗るとか・・。
赤いコードと、よじった銅線間の導通はありますが・・、それが回路に繋がる気配は全くなし。
入力コードがあって、出力コードがないってことはありませんよねぇ~
イメージ 2

そこで、HPの回路図の端子表示が同じだったので、現物レギュレターの回路と確認しては赤マーカーでなぞって・・・。
そしたら、やはりこのコイルの出力線のみが赤マーカー出来ない。

イメージ 3
だけどアースに行っていることは回路図から分かるので・・・
ひょっとして、と思い↓のように導通を点検すると、導通あります。
これでこのコイルは繋がります!

イメージ 4

ならば、何故紙が焼けたか?→そもそも、コイルは少しずつ熱を発生していて、超長年の使用で焦げた・・。なんてダメかな・・。
の点検の結論!
紙と絶縁材料が分かったら再組立てして載せてみよう!

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